2007年10月12日金曜日

外見はそれほど似てなくても、しぐさとか雰囲気がすごく似てる夫婦っているよね


夫婦って、何なんだろうね。
この地球上にはたくさんの男女がいるのに、どうしてこの二人が結ばれることになったんだろう?
考えてみれば、不思議だよね。

好きな色、好きな音楽、好きな食べ物、好きな動物……どれをとっても、違うものの方が多い。
価値観も考え方も違う。だって、もともとは育った環境も違う赤の他人なんだから当然だ。
それが、夫婦として一緒に暮らすうちに、だんだんなじんでくるんだよね。どうしてなんだろう?


でもたまに、「ああ、夫婦なんて所詮、ぜったいにわかりあえない他人同士なんだなぁ」ってつくづく思うことはある。
一生懸命説明してるのに理解してもらえず、「どうしてこんなことがわからないんだ!」ってイライラしちゃったり。 まるで、この世にひとりぼっち。
もうこれで、自分のことをわかってくれる人は誰もいない。恐ろしいほどの孤独感に襲われるんだ。相手も同じ気持ちになっているかもしれない。きっとそうだ。

でも、夫婦ってやっぱりいいものだと思う。
時々喧嘩しても、仲直りすれば、さらに絆が深まる気がする。
お互いの違うところを認め合うのも大切なこと。
喧嘩するほど仲がいい、なんていうしね。
もともとは他人だからこそ、相手の長所も短所も客観的に見られる。
だから、全部ひっくるめて理解できる。そこが夫婦のすばらしいところだと思う。
外見はそれほど似てなくても、しぐさとか雰囲気がすごく似てる夫婦っているよね。
そういう人たちを見ると、もともと似てたのかな?だんだん似てきたのかな?
前世で家族だったのかもしれないな……なんて、ひとりで勝手に想像してるんだ。