生理のない男性は生理痛がどんなものか体験したことがありませんから、理解できなくて当然なのかもしれませんが。
また世の中には生理痛が軽い女性もたくさんいます。
そのような人たちは、「今日は生理痛がひどくて」と誰かが話していてもピンと来ないかもしれません。
同じ会社に生理痛で毎月必ず休む人がいると、「あの人、本当に生理痛で休んでいるのかしら。ただのさぼりじゃないの」と話す女性の同僚はいませんか?
子宮が収縮するのは女性ホルモンの影響があるからです。
これがどのくらい分泌されるかによって生理痛の強弱が決まります。
下半身を冷やすと血流が悪くなって、生理痛もひどくなるそうです。
生理痛を抑えるために毎月鎮痛剤を飲んでいる人も多いですが、何が原因でひどい生理痛が起きるのか知る必要があると思います。
仕事や学校を休まなければ耐えられない生理痛が毎月来るのは困りますし、鎮痛剤を飲み続けるのも嫌ですよね。
いつまでも我慢しないで、思い切って婦人科へ行ってみましょう。
生理痛だけでなく出血も多いようであれば、子宮内膜症や子宮筋腫の疑いがあります。
これらは、ひどい生理痛を引き起こします。
生理痛だけで済めばまだいいのですが、時として不妊の原因にもなりますので、治す必要があります。